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医療費通知と領収書

医療費通知領収書

医療費通知

 被保険者とご家族の皆様が医療機関へ受診されたときにかかった医療費を2ヶ月ごとにまとめて該当者のご自宅へ郵便はがきでお知らせしています。これが「医療費・保険給付の明細(医療費通知)」です。医療費総額と窓口で支払われたであろう金額、ならびに健保組合が負担した額をお知らせし、医療費に対するコスト意識を高め、医療費の適正化にご協力お願いします。

 この通知には、傷病手当金、出産育児一時金などの現金給付と各種補助金の支給なども記載されています。

 なお、平成29年分の確定申告(申告期間:平成30年2月16日〜3月15日)より、医療費通知は医療費控除の申告手続で医療費の明細書として使用することができるようになりました。詳細は居住地の税務署にお問い合わせください。

領収書

 医療機関では医療費の内訳がわかる領収書が発行されます。

 「初再診料」「投薬」「注射」「処置」「検査」「画像診断」など項目ごとにまとまった金額と保険外の負担、合計額、自己負担額などが記載されていますので、自分自身が受けた医療行為の大まかな内容と、医療費の内訳を知ることが出来ます。受診の際には領収書を必ず受け取り、確定申告で医療費控除する場合には必要となりますので、大切に保管してください。

医療費通知

 医療費通知は下記の通りお送りする予定になっております。

●医療費通知発行月●
診療月
3月・4月
診療分
5月・6月
診療分
7月・8月
診療分
9月・10月
診療分
11月・12月
診療分
1月・2月
診療分

医療費
通知
発行月

7月
9月
11月
1月
3月
5月

 医療費通知がお手元に届いたら、医療機関から受け取った領収書などと必ず確認をして下さい。相違又は不明な点があれば健康保険組合にお問い合わせ下さい。

<相違がある例>

  • 医療費通知の金額が領収書より安い
    →健保に送られてくる診療報酬明細書(レセプト)の内容審査によって医療費が減額になっている場合があります。自己負担額が1万円以上異なる場合は、別途、該当者にお知らせをしています。内容については受診医療機関にご確認下さい。
    →領収書に保険診療外の費用も含まれている (医療費通知には保険適用の費用しか記載されません)
  • 受診日数が違う
    →電話で医療相談をした時など、診療日数に数えられます。(思い当たることがない場合は、健保にお問い合わせ下さい)
  • 受診していない医療機関の明細が記載されている
    →健保にお知らせ下さい。お調べいたします。

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