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特定健診・特定保健指導

 不健康な生活習慣を続けていると内臓脂肪が蓄積し、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因となります。さらに、その状態を放置しておくと、脳卒中や心臓病(心筋梗塞など)、糖尿病合併症などの生活習慣病を引き起こす危険が増大します。
 健康保険組合では、こうした生活習慣病の予備群といわれるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した「特定健診(特定健康診査)」「特定保健指導」を実施しています。

特定健診・特定保健指導の目的特定健診・特定保健指導の内容
特定健診・特定保健指導の受け方実施計画書

 

特定健診・特定保健指導の目的

 これまでの健診・保健指導は「病気の早期発見・早期治療」を目的としていました。 特定健診・特定保健指導では、内臓脂肪型肥満に着目し、その要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行い、糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備群を減少させることを目的としています。
 生活習慣病は自覚症状がないまま進行するため、健診は個人が生活習慣を振り返る絶好の機会と位置づけ、行動変容につながる保健指導を行います。

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特定健診・特定保健指導の内容

 オリンパス健康保険組合では、被保険者は当年度内に40歳〜74歳となる方、被扶養者は35歳〜74歳となる方が特定健診の対象となります。
 特定健診の結果から生活習慣改善が必要とされた方へ、保健師などの専門スタッフが特定保健指導を行います。特定保健指導の対象者は、腹囲・BMI・高血糖・高血圧・喫煙有無等の国の定める基準により健康リスクのレベルに応じて「動機付け支援」・「積極的支援」に分かれます。

<特定健診・特定保健指導の流れ>

 全員を対象に「基本的な健診」(腹囲やBMI※計測を含む)が行われます。また、健診結果や問診の内容をもとにして、特定保健指導のレベル分けがされます。

※BMIとは肥満度の指標で、次の式で求められます 。BMI=体重(kg)÷〔身長(m)×身長(m)〕  
 BMIが25以上だと肥満と判定されます。

<特定保健指導のレベル別内容>

 健診結果や質問票の判定が行われた後、生活習慣改善の必要度にしたがって、保健指導のレベルが3段階に分けられます。レベルの分け方とその指導概要は下記のようになります。

改善の必要度
特定保健指導
レベル
情報提供 動機づけ支援 積極的支援
対象 健診受診者全員 支援が必要な人 継続的な支援が
必要な人
内容 生活習慣病についての理解を深め、自らの生活習慣を見直すきっかけとなる情報が提供されます。 血糖・血圧などの健康リスクを1〜2個保有する対象者に対して、生活習慣の改善が継続して行えるよう1・2回程度の支援を行います。 血糖・血圧などの健康リスクを2〜3個以上保有する、よりリスクが高い対象者に対して、生活習慣の改善が継続的に行えるよう、定期的・継続的に複数回の支援を行います。

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特定健診・特定保健指導の受け方

 オリンパス健康保険組合または、委託先の日本予防医学協会より、対象の方へご案内をお送りします。案内記載の所定の手続きによりお申込みください。

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実施計画書

 健康保険組合では、特定健診・特定保健指導を実施するにあたり、法律で実施計画を作成することが定められています。
 平成20年度より特定健診・特定保健指導がスタートし、現在は第3期(平成30年~令和5年)を実施しています。

第3期特定健康診査等実施計画書の内容を見るためには、
IDとパスワードが必要となります

第3期特定健康診査等実施計画書(PDF 301KB)を見る

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